MARIAGE

2月がもうすぐ終わりいよいよ3月です。今年は暖冬で岐阜市は雪が降ったのも数えるほどでした。これからどんどん過ごしやすくなりそうですが暖かいのに伴って花粉症のスタートも早くなりそうです。

現在マリアージュは北欧名作家具展開催中です。

今回の名作家具展でぜひご覧いただきたいのがハンスウェグナーの数ある椅子の中でも最高の座り心地「ベアチェア」が5脚。
様々なファブリック、レザーで張られたベアチェアを座り比べていただけます。


　ハンナ・ヴェーデルのスペシャルファブリックで張ったベアチェア。
デンマークの織り作家ハンナ・ヴェーデル。ハンナの生地は100以上の教会、デンマーク銀行やコペンハーゲン裁判所などあらゆる場で採用され近年では国連ビルのリフォームに際し、フィンユールの椅子の座面に使われました。今回それらをデザインした時の貴重なプロトタイプの生地を使用してベアチェアを製作しました。


フィンユールの家具も復刻作品を中心に数多く揃っております。特にご覧いただきたいのがこちらです。

フィンユール「幻の椅子」復刻　　FJ3800 グラスホッパーチェア
1938年、当時フィンユール26才の最初期の作品です。ニールスボッダーと組み初めてギルドに出品した作品です。2脚作られましたが、その後人の目に触れることなく「幻の椅子」と呼ばれていました。
80年後、2018年11月パリのオークションに現存していた1脚が出品され319,000ユーロ(約3,800万円)で落札されました。オークションの前に出品者の許可を得て採寸を行い、今回復刻が実現しました。

3/1(日)にはトークイベントを開催いたします。
「フィンユールデザインの特徴とその復刻について」
株式会社ワンプロダクション代表取締役 岡崎 基晴 氏　　　10：30～ マリアージュ2F

まだ空きもございますのでご興味のある方はぜひご予約ください。
北欧フェアに関して詳しい情報はこちらよりご覧いただけます。
名作家具をご覧いただく最高の機会になりますのでぜひご来店ください。　　スタッフN